森永乳業クリニコの人インタビュー vol.1(営業本部)

  • 森永乳業クリニコで出会った「生きる力を支える」仕事への誇り

    私が森永乳業クリニコで出会ったのは、「生きる力を支える」仕事でした。私は森永乳業に入社後、市乳営業統括部の営業担当者としてキャリアをスタートし、営業企画、販売業務、物流など幅広く業務に携わってきました。2010年に森永乳業クリニコに異動し、営業担当として医療・介護現場を訪ねると「クリニコさんの製品で患者さんが元気になった」「患者さんやご高齢の方から笑顔が生まれた」という喜びや感謝の声に幾度も出会いました。そこで私たちの仕事は、食を通じて生きる力を支えることだと強く実感したのです。
    当社の営業担当者は、一人ひとりが食と栄養のプロフェッショナルです。日々栄養や病態について学び、医療・介護従事者の皆さんを介して医療・福祉施設に入院及び入居されている患者さん、また在宅の高齢者や患者さんにおける課題、問題点、悩みを聞き、解決策を考え、提案する。医学や栄養学は日々進歩しているので、私たちも日々研鑽し、進歩しなければなりません。たゆみない努力を重ねることができるのは、人々の笑顔や喜びを生み出す仕事だという誇りがあるからです。

  • 営業本部 常務取締役本部長(当時)
    営業本部 常務取締役本部長(当時)

病院から在宅医療、予防領域へ。私たちの夢は広がる

クリニカルフーズのトップブランドとして、当社は今後さらなる成長を持続的に遂げていきます。私が推進していきたいのは次の3つです。①医療・介護施設への販売体制の強化・充実、②地域医療構想、地域包括ケアシステムに準じた地域に密着した営業活動の推進。それに伴い在宅医療の販売チャネル確立、③フレイル、オーラルフレイル、がん、認知症において栄養での予防・改善へのアプローチです。
市場拡大の最前線となるのは「営業担当者」です。栄養や病態、予防に関する情報提供力を高めるとともに、オンラインも活用し、多くの施設の医療・介護従事者の皆さんにアプローチする営業体制を強化し進化し続けます。
設立以来、クリニカルフーズのパイオニアとして走り続けてきましたが、今後は在宅医療、疾病予防の分野にも翼を広げ、さらなる社会貢献を果たしていきたいと考えています。

食と栄養は、豊かな生活をもたらす

森永乳業クリニコに来てから私がずっと続けている習慣があります。それはランニングです。社員に誘われて始めたものですが、仕事が終わって走っていると心と頭の整理がつき、明日も頑張ろうと心身ともにリセットできるのです。
元気な身体づくりに運動は欠かせませんが、それは栄養と表裏一体です。中年期を過ぎると、過度の運動は低栄養を招き、痩せや筋肉低下につながることがあります。私も体の変化を感じ、たんぱく質を増やすなど栄養の工夫をするようになりました。人生を謳歌するために欠かせない「食と栄養」を仕事にできるのは私の大きな喜びです。当社を通じて多くの人に食と栄養の大切さを伝え、豊かなQuality of Lifeの実現に貢献していきたいと思います。

私のMYクレド

「Be a Challenger!-挑戦者たれ-」

「すべてに、真摯に、謙虚に、冷静に」

長らく営業畑を歩んできましたが、仕事を前向きに楽しむ秘訣はChallengeの情熱を心に燃やしつづけること。一方で、人の命や健康に関わる仕事であるゆえに、冷静沈着なマインドも不可欠です。動と静をバランスよく兼ね備えた人でありたいと心がけています。