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このページは、ホームの中の医療従事者向け情報の中の病態別栄養関連情報の中のPEG(胃瘻)のページです。

PEG(胃瘻)

PEGとは

PEGとは、経口摂取が安全かつ十分にできない場合に、内視鏡を利用するなどして造設した胃瘻を使用した経腸栄養法。

カテーテルの種類は4タイプ

NPO法人PDN(PEGドクターズネットワーク)より

PEGの適応・禁忌

PEGの適応

栄養瘻:栄養剤の注入が目的

  • 嚥下障害のための栄養障害(脳卒中後遺症、筋萎縮性側索硬化症など)
  • 中枢神経疾患による食思不振(痴呆性疾患など)
  • 癌性悪液質などによる食思不振(末期癌症例など)
  • 腫瘍による咽頭から噴門の狭窄(咽頭癌、食道癌、胃噴門部癌など)
  • 成分栄養投与療法を要するも味覚不良により経口摂取が困難 (クローン病など)

減圧瘻:消化管内の減圧が目的

  • 非可逆的腸閉塞(癌性腹膜炎)
  • 非可逆性幽門から十二指腸までに狭窄がある症例(胃幽門部癌、膵頭部癌、乳頭部癌など)

PEGの絶対的禁忌

  • 通常の内視鏡検査の絶対禁忌
  • 補正できない出血傾向
  • 内視鏡が通過不可能な咽頭・食道狭窄
  • 消化管閉塞(減圧ドレナージ目的以外の場合)
  • 胃前壁を腹膜に近接できない状況

胃瘻患者の相対的禁忌、不可能、または困難例

  • 腹水貯留
  • 妊娠
  • 極度の肥満
  • 腹膜透析
  • 著明な肝腫大
  • 癌性腹膜炎
  • 横隔膜ヘルニア
  • 全身状態不良
  • 出血傾向
  • 生命予後不良
  • 門脈圧亢進
  • 非協力的な患者・家族
  • 胃の腫瘍性病変、急性胃粘膜病変
  • 胃手術、その他の上腹部手術の既往

※消化器内視鏡ガイドライン第2版. 医学書院, 2002

引用:PEG患者さんのための半固形化栄養ポケットガイド
監修:北美原クリニック理事長・函館五稜郭病院客員診療部長 岡田晋吾先生



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