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このページは、ホームの中の食事と介護の中のみんなの家族介護の中の三宅さんちの介護日記~床ずれが消えた!?~(3)のページです。

三宅さんちの介護日記 ~床ずれが消えた!?~(3)三宅さんちの介護日記 ~床ずれが消えた!?~(3)

食事に関して気を使っているところやクリニコ製品を使った感想などについてご紹介いたします。

毎日の食事について

母の一日は、毎朝父に“お目覚め用の暖かいタオル”を持っていくことから始まります。
それから母は、朝食の支度に取り掛かります。

酒好きで何でも食べていた父なので、メニューに気を使う必要はありません。ただ、父の情報源はテレビなので、例えばある番組で「なすび」が体にいいと紹介されると、しばらくの間「なすび」のオーダーが続きます。

食事の基本は「家族と同じものを食べよう!」です。しかし朝食は、母は昔からパン食、父は和食派です。そのため、父の朝の主食だけは、母と別メニューの「スペシャル梅粥」になります。主菜・副菜は、その日のおかずを一品ずつミキサーにかければ、形態は違いますが、母と同じメニューになります。

ビフィズス菌の粉末ステッィックをトッピングすれば、出来上がりです。左:いつものハンドミキサーで副菜を
右:梅粥と、ホウレンソウのミキサー副菜

呉は瀬戸内海に面しているので、おかずは魚料理が主体になります。
カレイ・メバル・タナゴ等の煮つけ、アジ・キス・ギザミ(ベラ)等の塩焼き、太刀魚のバター焼き等、近所の魚屋さん(兄の同級生)と兄嫁さんとの会話でメニューが決まります。冬には、広島特産の牡蠣を使ったメニューが加わります。

好物の魚料理ではミキサーは必要なく、ほぐしてもらった身をそのまま食べます。この夏は、岐阜から届いた「長良川」のアユの塩焼きを連日完食しました。

左:瀬戸内海のカレイ
右:瀬戸内海のメバル

すき焼き・豚汁・シチュー等の肉料理、鍋料理、おでんの時は、それぞれの具に少量の「とろみ調整食品」を加えて、ミキサーにかけます。野菜と一緒に水分を多く摂るために、煮る料理あるいは炊く料理が主体になります。
母も兄嫁さんも、料理の汁にとろみ調整食品をどのくらい加えれば、美味しいミキサー食に仕上がるかを体得していると思います。

父はコップで水をガブガブと飲むことができないので、果物等も水分補給の面では欠かせません。りんご、いちご、鳥取の二十世紀梨、江田島や蒲刈のみかん、そして、倉橋島の甘いトマト等が父のお気に入りです。

なお、食事の時の飲み物(お茶やスポーツ飲料等)は、吸いのみ器に入れて用意します。吸いのみ器の場合は、呑み込む力を維持するためにとろみは付けず、父には全部飲んで器を空にするように頑張ってもらっています。

吸いのみ器で水分補給中

我が家では、豆腐を多くの料理に使っています。冷蔵庫には長期保存できる森永の紙容器入り無菌豆腐がいつでも並んでいます。

間食は「エンジョイカップゼリー」が基本です。誕生日ケーキ、孫や親戚の結婚披露宴のケーキ、贈り物の果物やお菓子などがあれば、その都度、父のデザートになります。

父の場合、デザートはミキサーにかける必要はありません。また、デザート時の飲み物は、滋養を考えて、牛乳をベースにしたミルクコーヒー、ミルクティーなどを吸いのみ器で飲んでもらっています。祝い事の際は、日本酒(千福)を、おちょこに入れて口を湿らせる程度を飲みます。その時は、父の笑顔が千倍になります。

左:ライター篠田の五十●歳の誕生日
右:祝い酒で乾杯

クリニコ製品との関わりについて

介護で問題になるのは、「便秘」です。
「浣腸なしで何とかしたい」という父の意思もあり、食物繊維が豊富なとろみ調整食品「つるりんこQuickly」と「ビフィズス菌BB536」を、食事に取り入れることにしました。

つるりんこQuickly」は食事をミキサーにかける時に加え、「ビフィズス菌BB536」は、出来上がったミキサー食にスプーンで混ぜ込んでいます。場合によっては、ミキサー食に下剤(ラキソベロン液)を数滴混ぜます。こうすることで、便が自然に出てくる機会が断然増えました。また、ヘルパーさんや看護師さんが来られるタイミングに合わせ、兄嫁さんが2・3日前から「ビフィズス菌BB536」や下剤の使用量を加減します。この絶妙のさじ加減は、兄嫁さんならではの事だと思います。

介護する立場のヘルパーさんや看護師さんから感心されたのは、一度に大量に出るようになったこと。そして、臭いが断然少なくなったことです。赤ちゃん由来の「ビフィズス菌BB536」の効果はすごい。「つるりんこQuickly」の食物繊維の効果もすごい。「知らない人にも広めなきゃ!」ということになりました。

エンジョイカップゼリー」は、父の間食には欠かせません。父が「いつものゼリーが欲しいのぉ。」とオーダーすると、いつでも出せる準備ができています。そして、フタを剥がした「エンジョイカップゼリー」とスプーンを手渡しながら、「自分で食べれるよねぇ?!」と念を押すことがルールになっています。

左:おやつにカップゼリー
右:三宅さんちのクリニココーナー

エンジョイカップゼリー」は、褥瘡を切開して元気がなくなった時から取り入れています。
父は、「えーことを教えてやろう。よう見とけ。長生きしようと思ったら、首が起こせるんじゃ。」と状況を報告しながら、褥瘡治癒を目指して「エンジョイカップゼリー」を毎日食べていました。多い日は7個食べることも。「長生きの基本は食べること!」を、父から直に教わったような気がします。しばらくすると、肩を支える姿勢も取れるようになり、ベッドの上での読書や、風呂上りの運動(スポンジボールのキャッチボール)が楽しめるようになりました。

左:読書中
中央・右:風呂上り後のリハビリ・キャッチボール

エンジョイカップゼリー」は、70gと量は少ないのですが、三大栄養素に加え、亜鉛・鉄・微量元素と各種ビタミンが充分配合されています。「エンジョイカップゼリー」を継続的に食べていたことが、数ヵ月後の褥瘡の改善・治癒(褥瘡が消えた?!)に欠かせなかったと思います。現在も、お腹が空いたら1つ、デザートに1つ、あるいは夜食に1つなど、その手軽さと6つの味の品揃えを毎日楽しんでいます。

昨年一年(2009年)を振り返れば、クリニコ製品の利用頻度は下表のようになります。

クリニコ製品 父の年間摂取量 父の1日あたりの摂取量
ビフィズス菌BB536 ステッック 1,200 本 3.3 本
つるりんこQuickly スティック 600 本 1.6 本
エンジョイカップゼリー 720 個 2.0 個

父のクリニコ製品の利用ペースは、今年も変わらずです。父は、これらの製品の「日本一」のヘビーユーザーかも知れません。

今回はここまで、以上です。

ライター:篠田一三(三男)
次回は、介護を支えている家族からのメッセージなどについて書きたいと思います。

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