トップメッセージ

  • いつまでもいきいきと、すこやかに自分らしく生きる―それが私たち一人ひとりに共通する願いです。森永乳業クリニコの経営理念は「予防・治療・介護を通して、一人ひとりのQuality of Lifeの向上に貢献する」こと。食を通じて“希望”を届け、QOLの向上に役立つことが私たちの思いです。

    当社は1978年に設立し、国立がんセンターとの共同開発で流動食「MA-3」を製品化したことから始まりました。以降、医療から介護へ、機能性から美味しさへと新たな挑戦を続け、クリニカルフーズのパイオニアとして市場を牽引してきました。私たちが誇るのは「製品力」と「営業力」です。

    「製品力」は、医療や介護、栄養分野の専門家と連携した製品開発です。医療や介護の現場では、NST(栄養サポートチーム)を組み、“栄養管理”を疾患の回復や予防に役立つものとして治療やリハビリテーションに取り入れています。当社は患者さま一人ひとりに寄り添えるようバリエーション豊かな製品開発を行い、さらには食品としてのおいしさも追求した質の高い製品づくりに努めています。

    「営業力」は、営業担当者と医療・介護施設とのネットワークです。質、人数ともに業界トップクラスを誇る営業担当者が全国各地の病院や介護・福祉施設を訪問し、医療・介護従事者から患者さまのお困りごとや現場の課題を聴き取り、開発や販売につなげます。潜在的なニーズまで読み解き、現場に寄り添いながら解決策を提示する営業力で、医療・介護従事者の厚い信頼を得てきました。

  • 遠藤悟

これからも、私たちは多くの人に寄り添い、予防・治療・介護に寄与し、健康寿命の延伸につながる製品の開発・販売に努めることで、クリニカルフーズのトップブランドとして、Quality of Lifeの向上に貢献していきます。

そして、これから突入する超高齢社会におけるニーズの変化に常に対応することで、企業としての持続的成長を続けることを目指します。また、森永乳業グループの病態栄養部門を担う組織として、グループが成長分野と掲げる“栄養・機能性食品事業”の発展に貢献することで、当社の使命を果たして参ります。

代表取締役社長 遠藤悟